近年、Twitter、Instagram、YoutubeなどのSNSの普及により
特定の分野で写真や動画を発信するユーザー情報が有益なことから
多くのフォロワーを抱えたユーザーをインフルエンサーと呼び、
インスタグラマーやユーチューバーと言った職業が出てきました。
そんな彼らは企業がSNSを使ったマーケティング・宣伝を行う上でも
有効的な存在となっています。
そのインフルエンサーがお気に入りのお化粧品などをお勧めしたりといている
光景・コンテンツは、私の世代でいう元祖「おせっかい」ではないだろうか?
とも思ってしまいます。
「おせっかい」とは、辞書でひくと
とあまり良い意味ではないのですが、
私達の世代でいう「おせっかい」とは、まさに上記の意味に近く、
テレビショッピングのセールスやオバタリアン(死語)のようなもの。
でも、勧められた側は、そのまま買ってしまうんですよね。
私はこれまでの仕事や環境的にも私より年下の女子が多く、SNSの使い方
取り入れ方が上手な子が多いので特に思うのですが、ファッションや
メイクなどはこちらが感心するほど詳しいのだけど、自身の身体のことや
ヘルスケアについてはまだまだ未開拓。
かたや、私の今の一番の興味・関心は自身の身体、ヘルスケアのこと。
かつての私も今の若い子のように過ごし、自身の2度の病気の経験より、
若いうちにもっとこうしていればよかった・・とか、今はこれに注意しよう。
今後はこうしたい。などを常に思う日々を過ごしています。
検索キーワードも断然ヘルスケアの用語ばかりとなってきました。
これは今、ファッションやメイクに夢中な女子もいつかはそうなるはず。
ならば、少し年上で経験者の私から伝えられる事はないだろうか?
この「おせっかい」を予防医療・ヘルスケアに使えないだろうか?と
思うようになり、会社を立ち上げるきっかけになりました。
とはいえ現在、SNSやネットの上では既にお医者様による病気の解説、元患者もしくは
現役の患者様によるアドバイスがあがっているにも関わらず、まだ一度も検診を受けた事がなかったり、病名にピンと来ていない女子も多いのが現状です。
若い人ほどSNSやネットを見ているはずなのに、ヘルスケアに興味・関心がなければ、自身の身体に意識すら感じてくれない。
ならばどうしたらいいのか??と、かつての自身もそうだったように
今一番の関心のあるファッションやメイク、いつも見ているSNSのインフルエンサーが
伝えていく方が実は影響力・説得力もあるのではないか?と考えます。
自身の経験、思いを詰め込んだ「やっておいたほうがいいよ」「知っておいた方がいいよ」はまさに究極のおせっかいです。
私達の製品には一見、予防医療・ヘルスケアとは言えない物ありますが、コンセプトは
予防医療やヘルスケアの関心・意識付け。
私たちの製品を通してメッセージは伝わるように工夫もしていこうと思っています。
その「おせっかい」こそが、まさにその人の為になるのであれば
おせっかいもしがいのある事だと思って、オバタリアンになるのも本望です(笑)
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